安全運行に対する取り組みと研修制度について

「ジャパンタローズ(愛称タローズ)」の観光バスは、企業送迎、学校の部活動送迎、観光(近県)を主に運行しております。
お客様にとって、安全・安心なサービスを提供するために、安全運行に対する取り組みとドライバーの研修制度(教育)についてご紹介します。

安全評価一ツ星認定(2021年度から優良事業者に認定)

2021年に、当社は「貸切バス事業者安全性評価認定制度」にて「安全送迎に対する取り組みが優良であると」認定されました。当社が所有する全貸切バスに認定業者に付与される「SAFETY BUS」のステッカーを貼り付けて運行してます。

安全評価一ツ星(★)認定(2025年度審査にて)

「貸切バス安全性評価認定制度」とは

貸切バス事業者の安全性や安全の確保に向けた取り組み状況を評価し認定・公表することで、貸切バスの利用者や旅行会社がより安全性の高い貸切バス事業者を選択しやすくするとともに、本制度の実施を通じ、貸切バス事業者の安全性の確保に向けた意識の向上や取り組みの促進を図り、より安全な貸切バスサービスの提供に寄与することを目的としています。

法令順守について

令和6年4月より適用されている「バス運転者の改善基準告示」への対応

当社では、拘束時間(勤務時間)、休息時間、運転時間を管理し、長時間労働の防止、運転者の健康と安全を守っております。

安全に対する取り組みについて

2024年4月から、貸切バスの安全強化を目的とした新しいルールが施工されました。

1.点呼の動画保存義務化

点呼の状況を動画で記録し、90日間保存する
※点呼実施者と運転者の顔と声がはっきりと録画されていること

点呼とは…1日の乗務の前後等に実施していて、運転者の方の酒気帯びの有無や疲労・睡眠不足の状況などを確認すること。

2.アルコール検知器使用時の運転者の顔写真を撮影し、90日間保存すること

3.デジタコ(デジタル式運行記録計)の使用義務化

令和7年4月1日より、貸切バス全車両への取り付けが義務化となる

4.インターネット等で公表すべき安全に係る取り組みの内容

初任運転者に対して行う「安全運転の実技指導」追加
※乗合運転者の経験を考慮し、今期より1名を初任運転者として採用(追加)しました。

「安全運転の実技指導」に係る資料はこちら

当社では、点呼の動画保存をするための機器、アルコール検知器使用時の機器、デジタコを導入し、安全強化を目的とした新しいルールへの対応を行っております。